
マイホーム=新築、という考え方は近年、少しずつ変わってきています。新築住宅の急激な価格高騰の影響から「中古住宅を購入して、自分たちの暮らしに合わせてリフォームする という選択をする人も増えてきました。国や自治体としても「空き家」問題を解決したいという想いから補助金制度を設けてリフォームを支援しているところも。今回は中古住宅リフォームのメリット・デメリットや長野市北部の各自治体の制度をまとめて紹介します。
目次
新築と比べてどう?中古住宅リノベのメリット
❶ 初期費用を抑えやすい
中古住宅は建物価格が抑えられるため、リフォームも含めても総費用が新築に比べて安くなるケースが多いでしょう。
新築で予算オーバーしがちな、外構や家具家電などの費用にもお金を回しやすくなります。
➋ 大きな家に住みたい!人に向いてる
昔の住宅は、現在の新築に比べ圧倒的に広め。同じ予算感でも部屋数や収納に余裕のある間取りにできるケースが多いです。
「子ども部屋をしっかりと確保したい」、「在宅ワークや趣味用の部屋がほしい」という人には、魅力と言えます。
❸ エリアを優先しやすい
新築用の土地は郊外や分譲地など、ある程度限られがちです。「なかなか希望のエリアで土地が見つからない」という場合、中古住宅の中から探すのもおすすめです。思いがけず良い条件の物件が見つかるかもしれません。
❹ 間取りや設備は自由に叶う場合が多い
大きなリノベーションがスタンダードになってきた現在では、理想の暮らしに合わせた間取り変更や最新設備の設置も比較的自由に叶えられます。
❺ 補助金・税制優遇が使える
全国的に問題となっている「空き家問題」は長野でも大きな課題となっています。空き家への移住・定住促進やリフォームに関する補助金や住宅ローンの優遇は2026年も引き続き継続的に行われるためぜひ活用しましょう。

デメリットは?
❶ できること・できないことがある
建物の構造や状態によっては、抜けない壁・移動できない配管がある場合も。新築のように 完全自由設計ではない という前提は必要です。
➋ 物件によっては新築並みに費用がかかることもある
物件によっては安心して暮らすために断熱性能や耐震性能を高めるリフォームが必要だったり、単純に面積が大きかったりと、費用が思った以上にかかる場合もあります。エリアや見た目・販売価格も大事ですが、「物件の状態」も有識者にしっかりと確認した上で購入を進めましょう。
❸ 大規模リフォームは業者の経験値が重要
大規模なリフォームは「知識とスキル」が必要です。慣れていない業者では断られる場合もあります。工事を始めてみてわかることもあるので「想定外の対応」も求められます。しっかりと実績のある会社選びが重要です。
❸ 住宅ローン減税・補助金利用に条件がある
税制優遇や補助金利用には築年数や省エネ基準などの条件があり、ただリフォームをすればオトクになるわけではありません。工事を進める前に必ず確認しましょう。
2026年も補助金・税制優遇が充実
中古住宅購入+リフォームを後押しする国・県・各自治体の補助金一覧
※令和7年度は予算に達したため終了している自治体が多いです。今年度は未定ですが例年春頃に発表があります。早めに計画しておきスムーズに申請できるようにするのがおすすめです!

・長野市
長野県外からの移住者を対象とした補助金。※令和7年度は予算に達したため終了。今年度は未定。
・千曲市
・空き家バンクリフォーム補助金(千曲市在住者対象)(移住定住者対象)
※令和7年度は予算に達したため終了。今年度は未定。
・須坂市
・中野市
市外からの転入など一部条件あり。
・飯綱町
町外からの転入など一部条件あり。
令和7年度は町内在住者向けのリフォーム事業あり。3月に発表だったため、今年度も同時期に発表の可能性あり。
・高山村
新築・中古住宅・多世帯での補助あり。
・長野県
住宅診断と瑕疵保険の費用を一部負担。※令和8年1月8日時点で今年度の予算の98%に達成。
特別豪雪地帯※において、住宅の屋根の克雪化に対し助成を行う
※特別豪雪地帯
長野市(旧鬼無里村、戸隠村)、飯山市、白馬村、小谷村、高山村、山ノ内町、木島平村、野沢温泉村、信濃町、栄村
(補助制度は検討中の場合や、実施していない場合もありますので、各市町村にご確認ください。)
特別豪雪地帯※において、住宅の屋根の克雪化に対し助成を行う
※特別豪雪地帯
長野市(旧鬼無里村、戸隠村)、飯山市、白馬村、小谷村、高山村、山ノ内町、木島平村、野沢温泉村、信濃町、栄村
(補助制度は検討中の場合や、実施していない場合もありますので、各市町村にご確認ください。)
基準を満たす新築・リフォームが対象。令和7年度は終了。今年度は未定ですが例年だと4月頃発表あり。
・国土交通省、経済産業省、環境省
開口部(窓・ドア)の改修や断熱改修、住宅エコ設備などの設置で補助あり。2026年1月現在詳細はまだ未定です。
中古住宅の税制優遇
これまで中古住宅は、新築に比べて住宅ローン控除の期間が短く、対象となる面積要件も厳しいのが実情でした。しかし2026年度からは、こうした条件が見直され、利用しやすくなります。
・対象となる床面積の緩和
これまでの「50㎡以上」から、新築と同じ「40㎡以上」へと条件が緩和されました。
・控除期間の延長
これまで10年間だった控除期間が、新築と同じ「13年間」に設定されました。※中古の一般住宅のみ10年間
・元本上限額の引き上げ
長期優良住宅やZEH住宅など、性能が高い中古住宅を購入した場合の借入限度額が3,500万円(子育て・若者世帯は4,500万円)にアッ プしました。
PLUS ONE. 中古住宅どうやって探す?

中古住宅を探すとき、多くの人がまずは不動産ポータルサイトで検索していると思います。
もちろんそれも一つの方法ですが、実は「地域の工務店さん」に聞くのもとってもおすすめ。
表に出ていない物件情報を持っていたり、リフォーム前提でいい物件を教えてもらえたり、トータル費用も一緒に考えてもらえますよ。
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