BUILDER’S VOICE
まつけんのリフォーム/松代建設工業株式会社
住宅部 課長 黒岩 卓郎さん
弊社で「まつけんのリフォーム」というブランドをスタートして10年近くになります。立ち上げ当初から、ライフスタイルに合わせて建物に新たな命を吹き込む“リノベーション”に特化してまいりました。社内の新築住宅部門と業務を兼ねているわけではなくて、リノベーション専門として携わっている営業・設計・現場という部隊がいることが一つの魅力だと感じています。年間10棟前後のリノベーション物件の実績を重ねてまいりましたので、これまでの経験を活かしながら、お客様の要望に対してより具体的なご提案ができますよ。

これまでに多くの物件を担当してきた黒岩さん。ライフスタイルに合わせた間取変更、性能向上、古民家再生などリノベーションの内容も多岐にわたる。木造に限らず様々な工法にも対応できるのは地域のゼネコンならではのたくさんの経験がある同社だからこそ。
デザインを新築に寄せるとか、真新しい空間にするわけではなくて、住んでいる人の想いとか、昔からの佇まいだとか、その建物が持っている“いい雰囲気”をうまく活かすことが、弊社が得意としている分野だと思います。他社さんと比べても、そんな“もともとの色”が強く出る建物を多く施工させていただいてますね。
「古いものが好き」、「建物の個性を出したい」とか、「みんなとちょっと違ったものを作りたい」っていうオーナーさんだと、私自身も共感できることが多かったり、計画の方向性がすごく合う時が多いかなと思います。もし、そういった想いをお持ちの方は、ぜひ弊社にお声がけいただけたら嬉しいですね。


建築家や設計事務所とコラボし、一緒にプランニングを進めていくことも多い同社。意匠性へのこだわりはもちろん、その建物の特徴・歴史や文化・思い出までも活かすリノベーションを手掛けている。
2023年には「M様邸 暮らしと仕事場をつなぐ家」でLIXILメンバーズコンテスト リフォーム部門 地域最優秀賞を受賞。こちらの住宅への思いやこだわりは受賞者インタビューでも紹介されているのでチェックしてみて。
まずお客様の想いをしっかり聞くこと。その上で、自分の意見だったりアイディアを提案させていただくようにしています。要望によっては、「ちょっと内容的に厳しいかなとか、実現するのが難しいかもしれないな」と、お話を聞きながら頭の中で思う時もあります。でも、その厳しいことだったり、難しいことだったりを「それはできないです」っていうのは簡単なんですけど、少しでも希望に近づく方法があるのであれば、お客様の気持ちを大事にして精一杯応えたいなって思いますね。
お客様の気持ちをチームに届けるのが私の役目。営業という仕事は常にお客さんの立場に立てる人間じゃないとダメなんじゃないかなって思いながら仕事してますね。

「とにかく、相手のどんな話も最後まで全部聞く」を意識しているという。計画を進めるなかで、「“営業として”、“会社として”ということももちろんあるが、あくまでお客様に寄り添うことを一番大切にしている」と真剣な表情で思いを話してくれた。
家づくりを考えられている時に「なんか聞きづらいな」とか「言いづらいな」とか「知らないってことが間違っているんじゃないか」って思われて、なかなか口に出して質問しづらかったり、自分の意見や思いを伝えづらいことがあると思うんです。でも、安心してなんでも言ってもらって大丈夫なので。どんな些細なことでも伝えていただければできる限り、寄り添って応えていきたいなと思っています。 例えば、自分で使いたいものがあるとか、この部分にこだわりがあるだとかっていうこともぜひおっしゃっていただきたいですね。

「家づくりに対し不安を抱く方はとても多いはず。安心してリノベーションという選択をしていただけるよう、お客様が何に悩んでいるか、どうしたら解決できるかを同じ目線で考えて進めていきたいです」
黒岩 卓郎
Takurou Kuroiwa

突然のインタビューも快く引き受けてくださった黒岩さん。気さくで話しやすく「相談しやすい」雰囲気について尋ねると、「私のもともとの人柄ですかね 笑」と冗談まじりに答えてくれた。

PARTNER’S VOICE
株式会社清水住建工業 宮尾

黒岩さんと聞かれて思い浮かぶのは「笑顔」。いつも、お客様に対して真摯な対応をされていて、素晴らしいなと感じます。また、常にお客様の目線に立って「暮らしとココロが豊かになる」提案ができる人。黒岩さんとなら、満足度の高いリノベーションが実現すると思います。