
『同じ大きさの建物なのにA社では3000万円、B社では3500万円と言われた。』
この違いって一体何なんでしょう?
今回は一例ではありますが、建物の価格の違いを項目別でまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。
目次
標準仕様の違い
会社ごとに標準の仕様が大きく異なる住宅。通常にプラスアルファを謳っている会社は価格も高くなる傾向があります。
❶ 性能レベルの標準は?
性能レベルを重視しているところは高性能なサッシ、高性能な断熱材を仕様するため価格が高くなる傾向にあります。また、高性能な建物を作るには材料だけではなく設計力や技術力も高いスタッフの力が必要なため高くなりがち。
またユーザーさんの中でも重要ポイントにされる方が多い「耐震性」をしっかりと確認するための構造計算や申請費用も数十万円の費用がかかることを頭に置いておきましょう。
❷ 採用している材料や設備機機器のランク
住宅にはたくさんの材料や部品、機器が必要です。標準で採用しているものが数万円ずつ高ければ、全体で数百万単位で変わってきます。外装材、内装材、キッチンやお風呂などの設備機器などは商品によってランクがあり、その会社さんが普段どんなものを使っているかで大きく変わってきます。
❸ 職人の手作り・既製品の割合
会社さんによっては、職人の技を魅力としていて、建具や家具、場合によってはキッチンなどもすべて物件ごとに手作りしている会社もあります。オリジナリティや特別な風合いは生まれますが既製品を使用したお家と比較するとどうしても割高になります。
❹ 規格プランから選ぶか、自由設計か
決まったプランから選ぶことが多い会社であれば打ち合わせが少なく済むため費用を抑えることができます。反対に、完全自由設計、外部の設計士さんが入るなどの会社は自由度は高いですがコストもかかります。
❺ 特別に採用している工法があるかどうか
住宅業界には『〇〇工法』という通常の工法にプラスしたつくり方がたくさんあります。これらはワンランク上の性能レベルや、快適性を叶えるものが多いですが、その分特別な材料や部品が必要なため、通常よりも高くなるケースが多いです。
仕入価格の違い
材料の価格は仕入れる数によって変わってきます。1年間にたくさん家を建てている会社は、一度に多くの材料を仕入れるため、1点あたりの仕入れ価格を抑えやすく、その分建物の価格にも差が出ることがあります。
経費の違い
一つ前の項目で棟数が多いと仕入値が抑えられるから建物の価格に影響すると言いましたが、注意も必要です。棟数が多いということは関わるスタッフの数も多いため人件費も多いということ。また、安定的な棟数を保つための広告費も必要場合が多いです。
これらの経費も実は建物の価格に影響してきます。
高い=悪い、安い=良いではない
物価も高くなっているし、なるべく安いところにお願いしたい。と思う方も多いでしょう。
ただ、一概に価格だけで比較をすると家づくりで後悔が残りやすいんです。
ご紹介したように、高いには高いの理由があります。その理由があなたの暮らしの中で優先順位が高い項目であれば、適正な価格なのです。
また、イニシャルコストは高いけど光熱費は抑えられる家を作っている、最初に少しいい材料を使って後からかかるメンテナンス費を少なくしているなど目の前の価格だけでは比べられないことも忘れずにチェックしておきましょう。
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