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窓にひと手間で光熱費はグーンと下がる!知らないと損する断熱知識

目次

 

冬の寒さが身に染みる季節、でも暖房費が気になってついついエアコンの設定温度を控えめにしてしまう…なんて経験はありませんか?

「なるべく暖房は使わず、こたつだけで過ごしている」

「室内にいるときも外に出るときと同じ防寒着を着ている

こんな方も結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?

何気なくしているこういった防寒対策、実は健康に影響を及ぼしているかもしれません…

こたつだけで過ごしていると、当然こたつ以外の空間は冷えたまま、そうすると動くこともおっくうになりますよね。

歩かない、動かないは万病のもと!と以前日経ビジネスでも紹介されています。

参考:歩かない、動かないは万病のもと! メタボじゃなくても死亡率を高める要因に

さらに防寒着を着こまれている方!その防寒着があなたの肩こりの原因かもしれません。

参考:冬の肩こりはコートやセーターが原因?解消する方法はある?

このように住まいの温度が低いことは、人の身体に様々な影響を及ぼします。
皆さん一度は耳にしたことがある「ヒートショック」もこれらに起因します。

「とは言っても暖房費は右肩上がりで馬鹿にならない」

「家の寒さを解消しようにも断熱リフォームなんて高くてお願いできない」

そんな悩みを解決してくれるのが、魔法のような力を持つ「内窓」です。

「内窓」をご存じない方もいらっしゃると思うので、まずは内窓のご案内から。

―内窓って?その効果は?

内窓は、既存の窓の内側にもう一つ窓を設けることで、断熱効果を高めるものです。

まるで、窓が二重の壁になることで、外の冷気をシャットアウトし、お部屋の中に暖かい空間を作り出すのです。

画像の通り、今ある窓の枠の部分を利用して取付をします。

原則7cm以上窓の手前にスペースがあれば取り付け可能です(諸条件あり)

また、スペースが取れない場合でも専用の部品や、造作で木の枠を新たに作ることで設置できる場合もあるので、まずはお気軽にご相談ください!


「窓を二重にするだけで本当に効果があるの?」

そう思った方もいらっしゃると思います。

実は、窓は家の中で最も熱の出入りが多い場所。
つまり、窓の断熱対策をしっかり行うことで、暖房費を大幅に節約することができるのです。

では実際の効果は?というとメーカーさんの比較データで示されている場合が多いですが、今回は実際の施工事例で無暖房のリアルな温度をお伝えします!

施工前【午前9時】
施工後【同日午後4時】

画像を一目見れば違いが分かるほど、濃い青の部分が全くなくなり、オレンジの部分が増えています。
左上の数字が箇所ごとの温度です。

Cenは中心部の温度、MAXとMINは撮影範囲内の最も温度が高い・低い箇所の温度です。

これを比較するとわかる通り、最低温度がなんと10℃上昇しています。

もちろん日射の影響もあるので、同じ時間の比較では3℃程度の改善が見込まれます。

このように内窓の設置によって窓からの冬場は外からの日射熱を取り込みながら、暖房の熱は逃がさない環境ができることで、室内環境の改善、冷暖房費の削減が叶うんです!

ー実際の設置費用は?施工には何日かかるの?

効果が分かったら、まず気になるのは実際の設置費用ですよね。
ここでお伝えしなければならないのは、
「内窓は1か所1か所価格が異なるので正確な金額はお伝え出来ない」ということです。

「でもホームセンターとかのチラシには載ってるよ」
「価格が分からないと検討できない」

と思われるのは当然ですよね。

ですが、実際同じように見える窓でもしっかりと採寸をするとそれぞれ数ミリ(場合によっては10ミリ以上!)同じ窓の左右でも寸法が違っている場合があります。

 

これは経年劣化や地震などの影響もあります。
そしてそれを考慮せずに施工をするとせっかく内窓を付けているのに隙間が発生し、きちんとした内窓の効果が得られなくなります。

 

私たちは元々80年続くまちのサッシ屋さん。
餅は餅屋、ではないですが、プロだからこそできる正確な施工を心掛けているため、正確な金額は事前にお伝え出来かねるということです。

それならまずは見積もりを、というお客様はお気軽にお問い合わせください。

それでも知りたいというあなた。
目安としてお伝えするならば、ざっくりとこんなイメージです。
あくまで参考としてお考えくださいね。

先にお伝えした通り、細かな条件、個々のサイズで大きく変動するので20万円以上だから高い!4万円だから安い!ということはありませんのでご承知おきください…。

ちなみに、近年浴室に暖房を設置される方も増えました。
たしかにないよりはあった方が良いですが、暖房は当然電気代がかかり続けます。
そのうえ暖気は上に溜まります。
つまり断熱のされていないおうちに浴室暖房をつけても無駄な電気を多く消費し続けていることになります。
なので、まずは内窓による断熱が必要になるんです!


 「でも、窓を二重にするなんて大掛かりな工事が必要なんでしょう?」

そう思った方もいるかもしれません。でも、ご安心ください。

施工に関しては、実は内窓設置は一か所あたり約1時間で取付できてしまうんです!
実際の施工の様子をタイムラプス動画にしました。

こんな様子でサクサクと施工していくので、1軒分丸ごと内窓取付が1日で済んでしまうことも 。内窓のタイパはリフォーム商品でも随一です!

ー今なら補助金で50%国が負担?!

元々リフォーム商品の中でもコスパに優れる「内窓」
なんと今なら最大50%国が費用を負担してくれるという大盤振る舞いと言える状況なんです!

例えば先ほど紹介した3つの窓にそれぞれの補助金額を当てはめると、

正直かなり条件のいい提案とはなってしまいますが、こんな案件も実際多く請け負っています。
細かいことを書いていくとさらに長くなってしまうので、気になる方はLINEでお気軽にお問い合わせください!

-ABOUT ME-この記事を書いた人

株式会社清水住建工業
カスタマーサクセス課 小宮山 涼

人生で最も大きな買い物である住宅。理想を叶え安心安全な住宅を作ることに企業規模は関係ないと、多くの工務店さんとのやり取りの中で気付かされました。ですが工務店さんはお施主様の理想の家づくりに心血を注ぎ、それを知らせる余力がありません。どれだけ良い物をお届けしても世の中に認知されないままだと、そんな工務店さんが絶えていってしまうのではないか、そんな業界にしてはいけない、とコネクタロを立ち上げました!

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